地理を殺す。国公立受験、現社のススメ。
地理に共通テストを狂わされた男
理系の僕は高校2年の春。彼女と出会った。
「はじめまして」
彼女は笑顔で語りかけてきた........
彼女は教えてくれた。
世界の国々の地形や民族や気候。
「え!?地理って面白いね!」
「でしょ!地理の世界は深くて面白いよ!」
そんな彼女と真剣に向き合い始めたのは
暑い暑い、受験期の夏であった......
「ねぇ、いくら覚えても点が上がらないよ」
「まだまだだよ!もっと覚えなくちゃ!」
「でもいっぱい覚えたのに、こんな点数」
「.............まだまだ、足りないよ(^^)」
地理の勉強自体は嫌いじゃなかった。
なぜこの地方では小麦生産が主流なのか
それには、地形的理由と歴史があって...
そんなことを学ぶことが楽しかった。
でも、
これが僕の共通テスト、地理の得点。
「最後まで、上がり切らなかった....」
そう、地理は膨大な暗記科目。
地理は非常に難しい教科
こちら、2022年共通テストの平均点です
「え!?そんな変わらないやん」
こちらの資料もどうぞ
こちらは名古屋大学工学部の配点。
そう、現社で旧帝大は受けれない。
この2つの資料を簡単にまとめると....
現社
旧帝未満の受験生の平均が60点
地理
旧帝受ける受験生の平均が59点
ざわ.......ざわ......ざわ..........
そう、地理は非常に難しい教科なのです。
国公立なんて現社で十分
一方ほぼすべての地方国公立大学は
現社で受けることができます。
きっと理系のあなたは社会よりも
数学、英語、物理、化学に
多くの時間を費やさなければなりませんよね
社会にかけてる時間なんてないはず。
現社「私を見て!!!」
「現社ちゃん.....」
「私になんて時間をかけなくていい!
私と一緒にいる時間が少なくても
あなたが合格することが一番だもの!」
「でも!少しは君と一緒にいなくちゃ......」
「私は都合のいい女よ!
一晩で捨ててもらっても構わない!」
「.............現社ちゃん!」
これは今日の僕(現社の知識ゼロ)が解いた
2022年共通テストの結果
そう、彼女は都合のいい女だった
・常識問題が多い
・日本語の文法で答えが分かる
・知識無くても余裕で解ける
地理なんて、やめときゃ良かった.....
これを読んでるあなたへ、
地理だけは、やめておけ!
「まだ足りない、もっと私を見て.........
終わりなんて、ないから.........(^^)」
長文を読むな!英語学習の罠
長文読解は自己満足
長文読解は、英語学習における癌です。
その不治の病の受験生を、救いたい。
「え!長文読解ってやる意味ないんですか」
「はい(^^)全くないです」
「でも学校の課題や補修はいつも長文です」
「それでは、思い出してみてください」
「あなたは、前回やった長文問題から
何を学びましたか?」
「え..........。何も覚えていません。」
そう、長文読解は実は超発展演習。
偏差値が60にみたない僕たちには、
やる意味がないんです!
長文読解は練習試合
想像してみてください。
あなたの部活に入ってきた新入生が、
ゲーム形式でしか練習しなかったら.....
「おいおい!まずは他にやることあるやん」
とツッコミをいれたくなりますよね 笑。
素振りや筋トレ、フォームチェック。
やるべき基礎連は山積みのはず。
試合なんてやってる場合じゃありません!
なんせ多くの受験生は
キャッチボールすらできないから!
これはイングリッシュピラミッドと呼ばれる
英語学習の進め方を示した図です。
長文読解は、どの位置にあるでしょうか?
学校の単語帳、実は全然覚えれてないのでは?
ここで、もう一度。声を大にして.......
長文読解はやる意味がない!
あなたが今やるべきこと
さぁ、今日もまた懲りずに奴らは
長文の課題を出してきていますね......
「答え、写しちゃおうかな......」
ガンガンに写しちゃってください!
どうせ、明日には何も覚えちゃいないので(^^)
そして、もしあなたが今日、やる気に
満ちあふれているのだとしたら
単語帳を手に取り、
単語を10個覚えてください
長文という練習試合ばかりやってる奴らに
基礎連練を積んだあなたは、
絶対に負けません!
さぁ、学校の課題を写し終えたら.....
筋トレを始めましょう。
今すぐ目覚めて!学校の勉強だけでは、国公立に合格できません。
「昨今の勉強事情」
ネットの普及により、勉強に関する有料級の情報、コンテンツが山のように溢れています。
・大手予備校のYouTubeチャンネル
・東大生による超有料級の勉強法
・格安で受けれる一流講師の映像授業
・レベル別参考書ルートの確立
あなたの手の届く範囲に、宝石のような情報がゴロゴロ転がっていることに気づいているでしょうか?
え!?まだ何も知らない!ましてや、学校の授業や課題だけで日々の勉強時間を消化している!?
そんなあなた.........「非常にもったいない!」
これらを存分に活用して完全武装をしている受験生戦士と、学校のコンテンツだけを消化してきたまさに裸同然のあなた。いったいどちらが受験戦争を勝ち抜けるのでしょうか...
「学校の授業って実際どうなん?」
まずは、PISA(国立教育政策研究所)が2019年、大学生6065人に行った学校での授業の意義についてのアンケート結果を見てみましょう
高校の偏差値に関わらず、多くの大学生が学校の授業に満足していないことが分かりますね。これは「学校の授業システム」に問題があるからであると考えることができます。
思い返してみてください......あなたが受けてきた高校の授業を.......
「おじいちゃん先生が念仏を唱える授業」
「結局何を学べばいいか分からない」
「受験に不必要な教科の予習」
「無駄に内容が難しい」
「来週には全部忘れてしまう」
そんな声が聞こえてきました。そうです。学校の授業というのは、教師という公務員が給料を貰うためだけに行うただの作業なのです。
中には情熱を持ち、あなたの成績向上を1番に思って指導してくれる先生もいるかもしれませんが、上記のような先生が多数派であることはアンケート結果が如実に表していますね。
「何を信じ歩けばいいのか」
「どうしよう?」
あなたは今きっと少なからず、不安を感じていることと思います。
ですが、その不安こそが受験における大きな大きな最初の一歩です!
おめでとうございます。あなたは今日、受験勉強を本当の意味でスタートさせることができました!
「じゃあ、次のステップを教えてくれ」
そんな声が聞こえてきました。そんな向上心のあるあなたへ、学校に頼らず着実に成績を伸ばし続けるたった一つの最強勉強法を伝授します。
「1つの参考書、問題集を極めるべし」
これだけです。僕は1冊の参考書を極めた結果、共通テスト物理92点。化学97点を取ることができました。
国公立大に通う友達に聞いても、1つの参考書、問題集を極めた結果成績が爆伸びし、さらにその点数が安定するという声を多く聞いてきました!
聞き慣れたフレーズかもしれませんが、もう一度言います。
「1つの参考書、問題集を極めるべし」
1冊の参考書、問題集を極める。その道筋は長く辛いこともあるでしょう。
1周では足りません。何度も何度も自分の記憶に刻み込みましょう。
でも、安心してください。今日あなたがマークした文章。×マークをつけた問題。彼らは逃げて行ったりはしません。いつでもあなたの復習を待ってくれています。
学校の授業や課題は、あなたの復習を待ってはくれません。分かりにくく、知識がバラバラになっているから.........
学校の授業よりも、課題よりも、なによりもあなたの武器を磨くことに注力してください。それが今までの受験戦争を勝ち抜いてきた多くの戦士たちが出した、たった1つの答えです。
「あなたが明日までにすること」
それは、受験戦争という過酷な世界を共に闘う「相棒となる参考書、問題集」と出会うこと。
本屋へ行くもよし、武田塾の参考書紹介動画を見るのもよし。
あなたの受験勉強は、今日この瞬間から始まりました。
あなたの健闘を、祈っています。
義務教育開始(1872年)から147年、勉強をする意味を考える
1.そもそもなんのために、いつはじまったのか
2.現在の学校教育
3.現実
4.未来の教育はどうなるか
1.そもそも何のために、いつ始まったのか
タイトルにもあるとおり、私たちが聞き慣れた「義務教育」という言葉があらわれたの明治時代、時は文明開化、世界の国々ではこぞって自国の国力を高め誇示せんとする時代です。ある程度国民の生活にもゆとりができており、優れた技術者を輩出するいみでも、そして国民全体のレベルアップを計るそんな意味もあって教育制度が施行されました。
2.現在の学校教育
今、日本人なら誰もが受けるであろう義務教育。高等学校、大学に進学する人も珍しくありません。では、ここで学校別で「勉強をする意味」を考えて行きましょう。
最初は小学校、中学校。ここでの学習内容はまさに義務教育と呼べるにふさわしい内容だと思います。
算数、国語、理科、歴史、地理、公民、地理、英語
どれをとっても、現代を生きる人たちにとって必要不可欠と言っても過言ではない内容を学習できます。この9年間で学ぶ内容は人生のどこかで必ず役に立つので、ここにメリット、デメリットを議論する余地は無いでしょう。僕が問題視する、「勉強をする意味」を一番考えなければならないのは、ここからの高校、大学だと考えています。実際に勉強すれば一目瞭然なのですが、こんなモノ勉強していみあるの?と思える内容が盛りだくさんです。ここで、先程の義務教育のはじまりを考えると、大きなテーマは主に二つ「国民のレベルアップ」と「優れた技術者の育成」です。
まとめると
小中学校・・・・・・・・・・国民のレベルアップ
高校大学・・・・・・・・・・優れた技術者の育成 です。
しかし考えてみてください、高校大学に行く人の何割が技術者や、研究者になるのでしょう。限りなく低いと思います。ですから、高校大学で勉強する意味は「優れた知識人の発掘」と置き換えることができるでしょう。
3.現実
しかし、現実はあまくありません。「技術者になりたくないから」「勉強に興味がないから」そんな理由で勉強を手放せるほど、現在の学歴社会は廃れていません。多くの子供が、しかたなく勉強を続ける理由は言わずともここにあります。ですが、そんなしかたなくで過ごすほど10代の時間は軽くない。では、どうするのか?
4.未来の学校教育
時は2019年、科学技術が発達し一般の人々の生活も社会も大きく姿を変えました。しかし、教育制度は、学校はほとんど変わっていません。この不思議な現象を誰もがもっと疑問に感じてもいいはずです。100人が100人同じ生き方をするわけでは無いのに、勉強は100人が100人同じことを学びます。これからの時代、物質的な豊かさではなく精神的な豊かさが尊重される時代です。中学卒業からの進路がもっと多岐にわたっても全然不思議ではありません、今後100年の間に、高校に変わる一人一人の個性と生き方を尊重し、この社会で生き抜く力を養う今までとは違った教育機関が誕生するでしょう。受験勉強、学歴社会この二つの言葉が戦争や身分制度のように歴史の授業でしか実感をもてないような社会が生まれることを楽しみに思っています。
僕の人生を変えたアニメ
このアニメはいわゆる青春モノというカテゴリーに分類されるアニメです。
僕がこのアニメを見た頃、将来自分が何をしたいのか、何をやっていきたいのかなんて微塵も考えたことはありませんでした。学校の先生が言う「進路」なんていう言葉には夢も希望も感じられない空虚な響きでしたが、このアニメの主人公やヒロイン、仲間やちの自身の夢を追いかける姿には胸が熱くなりました。
自分も何か夢中になれるモノをみつけたい!!!!!!!!!!!
そう思えるアニメです。
2.やはり俺の青春ラブコメは間違っている
リア充は爆発しろ!!!!!!!
これがこの物語の主人公、比企谷八幡が最初に言い放った言葉でした。
このアニメは他の青春、ラブコメアニメとは一線を画す個性を持っています。故に見た人たちの意見は「ドはまりする」か「なんだこれ」の二択です。
なぜか?
簡単に言うと主人公はボッチです。
それも、ちょーひねくれてます。
僕は中学まで友達なんて多いにこしたことはないと思っていましたが、このアニメを見て考えが変わりました。なにもぼっちになれ、と言ってるわけじゃないんです彼は、
自分も他人も、欺いて、だまして、上辺だけを取り繕っているそんな友人関係を維持することに何の意味があるのか。
たぶん、誰でも実感があると思うのですが、学校っていう世界はひとりぼっちの人間、周りと違う人間が生きていきづらい場所です。彼はそんな世界の中で自分を保ちながら、戦います。
学校という世界に生きづらさを感じた人なら必ず共感できます。